こんにちは、おっつーです。
この記事ではアスペの気質をお持ちの、常に鬱々としていて不本意な行動の多さに悩まされている方に向けて、いつも情緒不安定な「理由」について解説します。
この記事を読むことで感情をうまくコントロールできない理由と対処法を理解でき、気分を改善して楽しく生きるきっかけにできますのでぜひ最後までチェックしてくださいね。
結論として、いつもネガティブな感情で過ごしがちな原因は以下の通りです。
・先天的な脳機能障害
・座りっぱなし
・同じ行動パターンの繰り返し
理由はいくつかありますが、代表的な要素にはこういったものが挙げられます。
かつての僕は、理由がわからないまま常に欝々とした気分で過ごしていました。
人間関係や仕事がうまくいかないうえ、友達もできずになんだか楽しくない…
一向に状況が改善されないまま、ダラダラと負のループを繰り返しがちでした。
しだいに、そのようなさえない人生を変えたいと思うようになり、きちんとアスペルガーに関する知識を深めることにしました。
得た情報をもとに勉強と実践を行った結果、気分を大幅に安定させられるようになりました。
毎日を心穏やかに過ごすには、発達障害の改善に有効な視点を持つことが重要なのです。
◆ ネガティブな気分の克服には、アスペ特有の体質理解+効果的な対処法が重要
多くのアスペルガーは必ずと言っていいほど、先天的にきちんと頭が働いていない傾向にあります。
原因の一つに、糖質からの悪影響が挙げられます。
まともに摂ると、血糖値が急激に上がってイライラや眠気に襲われるようになるのです。
結果として、思考が鈍り不本意な行動が増えやすくなってしまいます。
また、二次障害として、大幅なやる気のダウンも目立ちます。
常にモチベーションが低い状態のため、なかなか行動する意欲を持てません。
そのため、何をすればいいかわからずに家にいることや、座りっぱなしの時間が多くなります。
結果として、ますますやる気が低下したり、いつまでも新しい経験を積めずに自己肯定感も上がりづらくなったりしてしまうのです。
同時に、人と会うことや未知の体験に対して、強い恐怖心を持つ傾向にあります。
それが原因で、なかなか外出したがらずに家に引きこもりがち。
頑張って外に出てみても、新しい経験に対する恐怖心によって同じルートばかり通りやすいので、日常がマンネリ化してしまいやすいのです。
これらのネガティブ要素を改善する一歩として、「炭水化物を控える生活」をおすすめします。
僕自身、炭水化物(特に糖質)の取り過ぎが身体に悪いという事実を知ってからというもの、食べる量に気を遣うようになりました。
おかげで、血糖値が上がりにくくなったことで、脳機能を上げるさまざまなホルモン分泌が活発になり、気分や思考力を上げられるようになったのです。
意欲の向上によって新しい経験を徐々に増やせて、以前よりやりたいことができるようにもなりました。
現在、アスペの気質をお持ちで、慢性的に精神不安定で困っている…という方は、アスペ特有の体質を理解して効果的な対処法を実践する必要があるのです。
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【アスペルガー】情緒不安定を改善する食事法とは?
◆ 科学的に正しい習慣を送れば、ネガティブな気分を改善できる
アスペが情緒不安定になりがちな要素について、いくつか述べてきました。
他にも、慢性的にネガティブになりやすい要因に、「つながりの不足」があります。
僕自身、幸せになるには健康に気を使い、やりたいことができれば十分だと思っていました。
ただ、「人が幸せになる順番」を間違えていたため、なかなか心穏やかに過ごせなかったのです。
その順序というのは、健康→つながり→目標達成のことです。
これは、有名な精神科医の人もおっしゃっています。
アスペルガーの僕自身、つながりを欠いたまま長年生きてきました。
その状態で過ごしていたため、孤独や不安感などを常に感じていたので、メンタルが安定しづらかったです。
しだいに、このような状態に危機感を覚えるようになったため、健康的な生活を土台にしたうえで、他者とのつながりを持つようにしてみました。
主には、ペットや植物などとの触れ合いです。
こういったものであれば、手軽に他者と関わることができます。
特に僕の実感として、植物を見たり触ったりするほうが、魚などに比べて癒される効果が高かったです。
このような今できる触れ合い習慣を持つようにしたことで、普段あまり人と関わらなくても孤独感を軽減できるようになりました。
おまけに、他者と関わりたい意欲がアップした実感もあります。
ただ、人と接したいけど、現実だとなかなか自分に合う人が見つからない…と悩む方は、まずはSNSなどからなるべく趣味が合う人と交流するのが良いでしょう。
その方が、気が合う人を高確率で見つけられるのでおすすめです。
また、健康やつながりを大事にしたうえで目標達成に励んだところ、より安定した精神状態を保ちながらやりたいことに集中できるようになりました。
現在、感情のコントロールがうまくいかず、なんだか毎日楽しくない…と感じる方は、
・他者とのつながりを持つようにする
・「幸せになる順番」を意識した生活をする
といった、科学的に正しい習慣を身に着ければ、根本からネガティブな気分を改善することは可能なのです。
◆ まとめ
アスペルガーの人が、いつも情緒不安定になりがちな原因には、
・脳機能障害
・座りっぱなし
・同じ行動パターンの繰り返し
主に、こういった要素が挙げられます。
根本から負の感情を払拭するには、
・炭水化物を控えて血糖値を抑える
・他者とのつながりを持つようにする
・「幸せになる順番」を意識した生活をする
これらの点を押さえる必要があります。
きちんと実行すれば、健康やつながりといったメンタルの安定に欠かせない土台を強化できます。
そうすれば、心穏やかに過ごしながらきちんとやりたいことができるようにもなりますので、ぜひ今回の内容ですぐに実行できそうなものから取り組んでみてください!
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