【アスペルガー】自己肯定感が低い「原因」を徹底解説!

こんにちは、おっつーです。

この記事ではアスペルガーの気質をお持ちの、自信が無くて充実した日々を過ごせない…と感じる方に向けて、自己肯定感が低い原因について解説します。

この記事を読むことで否定的な感情の根幹を理解でき、人生の満足度を上げるきっかけにできますのでぜひ最後までチェックしてくださいね。

結論として、自信が持てない要因には以下があります。

・脳内ホルモン不足(エンドルフィンなどさまざま)
・成功体験が少ない
・ストレスの多い環境
・人から褒められる機会が少ない

これらは、自己肯定感にマイナスな影響を及ぼします。

僕はこれまで、自信が持てない期間が長かったです。
常に鬱々とした気分で過ごし、不本意な行動や職業を選択してばかり。

そのため、失敗続きだったり上司に怒られたりでメンタルが悪化する一方でした。

ただ、自己肯定感が下がる原因と改善策を知ってからというものの、少しずつ日々の生活に充実感が得られるようになったのです。

自己肯定感は脳の状態や環境に左右される

アスペルガーは元々、できる・できないことの差が激しいという気質を持っています。
そのため、「マルチタスク」「臨機応変な対応」「雑談や密な人との関わり」といった、普通の人ができることの多くをこなせないのが現状です。

特性が社会環境と不一致なため、毎日ストレスフルな生活を送りやすいのです。

普通の人でさえ人間関係に悩まされるそうですが、アスペ当事者は想像以上に社会生活にストレスを感じています。
また、いくつもの職場で働いたことがあるのですが、日常的に周囲から褒められるケースは少ないと感じます。

苦手な環境による余計なストレスや評価されない日々が積み重なると、ますます自己肯定感が下がってしまうのです。

また、アスペルガーの人は先天的に脳機能が低い傾向にあります。
そのため、脳内物質の分泌が悪く、自己肯定感が低かったり適切な行動を起こせずマイナスな体験が積み上がったりしやすいです。

脳がうまく働かないと不本意な行動を起こしてしまうため、学生時代から人一倍苦労する方も見受けられます。

僕自身、小学校6年生~会社勤めの間、全く社会になじめませんでした。
不適切な行動が目立ったので、人間関係や仕事がうまくいかずストレスフルな毎日…

働く中で、しだいにアスペ当事者としての自覚ができるようになったため、脳機能の改善や適切な職場選びなどを行なってみることにしました。
すると、要領が良くなって自分に合う仕事に就けるようになったのです。

さらに、以下の効果も実感できました。

・得意な能力を発揮できて、きちんと作業をこなせるようになった
・うまくいくことが増えて少しずつ自信がついた
・自分自身を褒めるクセがついて、自己肯定感が高まった

メンタルは、身の回りのストレスや脳機能障害による不適切な行動、日常的に褒められない習慣などによって悪化しやすいです。

自信をつけるためにもご自身の脳ケアをきちんと行い、適切な行動や職業選択、プラスの自己評価ができるようになるのが望ましいでしょう。

◆  脳機能と環境の改善で自信がつく

僕はこれまで、数えきれないぐらい転職を繰り返しました。
最大の原因の一つに、「脳機能の低さ」が挙げられます。

先天的に脳の働きが悪かったため、真剣に選んだはずでも苦手な職場を選んでしまうのです。
協調性や濃い人間関係、臨機応変な対応が求められるなど…

いくら仕事を選び直しても選択ミスが直らなかったので、僕は脳機能を上げるために規則正しい生活習慣に取り組むことにしました。
実践してみたところ、自分に合った仕事を見つけられるようになったのです。

これまでは、マルチタスクや接客業といったアスペの苦手分野ばかりを選択していました。
しかし、清掃や農作業などのように、得意なシングルタスクや過集中を活かせる仕事に就くことができたのです。

選択肢を変えたことによって、うまくいくことが増えて少しずつ自信もつくようになりました。

さらに、自己肯定感が高まったことで周りの目があまり気にならなくなりました。
自信が無かったときは周囲のことばかり気になってしまい、どれだけ成長しても自分の良さを認められませんでした。

しかし、メンタルが整うと、自信がついてプラスの自己評価ができるようになります。
自分自身を褒められれば、成長が楽しく感じられるものです。

もし現在、満足のいく生活を送れなかったとしても悲観することはありません。

脳機能向上の習慣を取り入れれば、メンタルが改善されて望ましい行動を取れるようになります。

成功体験も積まれるので、自己肯定感が上がって充実感が得られる毎日を過ごせるようになるでしょう。

◆  まとめ

アスペルガーは元々、できる・できないことの差が激しい気質を持っているため、社会環境にうまく合わせられず人一倍ネガティブな経験をしやすいです。
おまけに、先天的な脳機能障害によって不本意な行動を繰り返しがち…

合わない環境から余計なストレスを感じたり必要以上に怒られたりすると、ますます自己肯定感が下がってしまうのです。
ただ、社会ではうまくいかなかったアスペの僕でも、生活習慣を正すなどして脳機能を上げることができました。

自信をつけるには、気分を上げてくれるものや得意・不得意などの把握が重要です。

脳機能をきちんと高めれば、ネガティブな気分が改善されて自己肯定感が上がります。
同時に、ご自身の成長に目を向けられたり正しい選択ができるようになったりします。

ぜひ今回お話しした情報を元に、脳力アップや適職探しなどに取り組んでみてはいかがでしょうか?

少しずつ脳機能を上げれば、社会生活が円滑に進んで充実した日々を過ごせるようになりますよ。

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