【アスペルガーの人】脳機能を改善させる際の「注意点」

こんにちは、おっつーです。

この記事では普段から情緒不安定で、毎日があまり楽しくない…と感じるアスペルガーの方に向けて、脳機能を改善させる際の「注意点」について解説します。

この記事を読むことでメンタルの安定に欠かせないポイントを理解でき、間違ったやり方による時間の浪費を防ぐきっかけにできますのでぜひ最後までチェックしてくださいね。

結論として、気分を改善させるうえで注意すべき点は以下の通りです。

・毎日、同じことを繰り返さないようにする
・1日一回は外出するようにする
・他者との関わりを避けすぎないようにする
・なるべく面倒な作業から優先して行う
・仕事後は好きなことをする
・就寝直前は、食べ物の摂取や激しい運動を控える

さまざまな考え方がありますが、代表的な要素にはこういったものが挙げられます。

僕は昔から、うつうつとした気分で日々を過ごしていました。

そのような健康的ではない自分を変えようと、さまざまなメンタル改善法を試していました。

しかし、やり方が間違っていたせいか、感情をコントロールできずに苦しい日々を送るハメに…

そこで、しっかりと気分を改善させる正しい方法を学びなおすことを決意。

試行錯誤の末、効果的なやり方によって、よりメンタルを安定させられるようになりました。

きちんと感情を整えるには、いくつかの注意点を理解したうえでメンタル改善に務める必要があるのです。

◆  感情のコントロールには、物事のマイナス面をカバーするいくつかの対処法が必須

まず、人間は同じことを繰り返すと必ず飽きてしまいます。

そのため、いつもと同じ景色を見ながら運動をしても、しだいにマンネリ化して感情や脳の働きが悪くなるのです。

飽きるだけでなく、

・同じものばかり食べることでも、気分などに悪影響が出る
・毎日、家にいるとイライラするようになる

といった、いくつかのマイナス要因が発生してしまいます。

ですから、きちんと気分を上げるには、日常にさまざまな要素を取り入れるのが重要なのです(環境や運動法など)。

そうすれば、飽きのストレスを感じにくくなってネガティブな気分を改善しやすくなります。

また、疲れているときは、激しい運動は避けた方が無難

なぜなら、ストレス耐性が下がっているので、いつもより刺激を強く感じやすくなるからです。

その状態できつめの運動をしても、余計に疲れて気分が悪化してしまいます。

疲労がたまっているときは、普段の運動強度を下げて別のやり方に変えるようにすれば、眠りが深くなって疲れが取れやすくなります。

そうすれば、翌日からは通常通りの運動法を実践することで、より気分を高められるようになるでしょう。

ちなみに、アスペルガーの人は、うまくいかない経験が積み重なると人付き合いを避けてしまいがち(個人差がある)。

ただ、あまりにも他者とのつながりを排除しすぎると、モノを手に入れたり運動習慣などを身に着けたりしても、孤独感が襲って気分が病みやすくなります。

そのため、できる限り「他者との関係を持つ」ようにした方が良いでしょう。

例えば、つながりの要素には、

・ペットを飼う
・植物を育てる
・感動的な映画を見る

といったものが、一例として挙げられます。

孤独感を払拭するには、何も人に依存する必要はありません。

アスペの僕自身、うまくいかない人間関係が積み重なったため、あまり人を好きになれなくなっていました。

ただ、植物などを育ててみたところ、見るだけで癒されて気分が良くなりました。

映画も、感動的なものであれば癒し効果を得られるそうです。

実際に鑑賞したところ、普段と違う刺激を得られたり感動したりしていたため、見終わった後は孤独な気分を払拭できていました。

そのため、あまり人付き合いに積極的になれない場合は、まずは感動的な映画を1本セレクトしてみることをおすすめします。

こちらも要チェック
【アスペにおすすめ】癒し効果が得られた映画を列挙!

現在、気分の改善法を試みているけれど、充分な効果を実感できない…と感じる方は、物事のマイナス面をカバーするいくつかの対処法を身に着ける必要があるのです。

◆  脳のパフォーマンスを高める科学的な視点を取り入れれば、効率的に気分を改善できる

気分を安定させるうえで、他にも気を付けたいポイントとして、

・なるべく面倒な作業から優先して行う
・仕事後は、好きなことに取り組む
・就寝直前は、食べ物の摂取や激しい運動を控える

こういった要素が挙げられます。

かつての僕は、簡単に終わりそうなものから優先的に行えば、スムーズに作業を片づけられると思っていました。

ただ実際のところ、午後に面倒な仕事に取り組むとしんどさが増して、作業効率が悪かったです。

おまけに日々、充実感を得られなくなっていました。

そこで、考え方を切り替えて、朝から頭を使う作業を優先的に行ってみることにしました。

すると、高い集中力を発揮できたので、さほど苦痛を感じずに取り組めるようになったのです。

午後は、簡単な作業をしたり趣味の時間も費やしたりしたことで、よりストレスが減って1日の充実感を高められるようになりました。

※作業効率を高めても、やりたいことができないと人生の満足度を上げるのは難しいと思います。

よって、趣味時間も積極的に増やすのをおすすめします

また、就寝前は食べ物の摂取を控えた方が良いです。

なぜなら、血糖値が上がって睡眠の質を下げてしまうからです。

実際、かつての僕は夜に白米などを食べていましたが、翌日はかなりだるさに襲われてまともに作業ができませんでした。

そこで、就寝直前の食事をやめてみたところ、翌日のだるさをあまり感じなくなったのです。

結果として、仕事などにより集中できるようになりました。

同時に、寝る前はなるべくゆったりとした時間を持つことをおすすめします。

就寝前に激しい運動などをしてしまうと、脳が興奮して寝つきが悪くなります。

反面、最低でも寝る30分ー1時間前からは何もしないひと時を過ごした方が、ぐっすり眠れるようになりました。

おかげで、翌日の気分が安定しやすくなり、不適切な行動を減らすことができました。

現在、なかなか感情が安定しなくて困っている…と感じる方でも、脳のパフォーマンスを高める科学的な視点を取り入れれば、効率的に気分を改善できるようになるのです。

◆  まとめ

アスペルガーの人が、しっかりと感情を安定させるには、

・毎日、同じことを繰り返さないようにする
・1日一回は外出するようにする
・他者との関わりを避けすぎないようにする
・なるべく面倒な作業から優先して行う
・仕事後は好きなことに取り組む
・就寝直前は、食べ物の摂取や激しい運動を控える

これらの点に気を付ける必要があります。

きちんと実行すれば、だるさや疲れといったさまざまなネガティブ要因を改善して、いい気分で日々を過ごせるようになります。

感情が整えば仕事や人間関係などがうまくいき、ご自身のやりたいことができるようになりますので、着実に人生の質を高めることができますよ。

こちらもおすすめ
Kindle本にて、「メンタル安定の基礎まとめ」をプレゼント

タイトルとURLをコピーしました