【知らなきゃ損!?】アスペが怒られやすい「原因」

こんにちは、おっつーです。

この記事では、よく対人関係のトラブルを起こす自分をなんとかしたい…と感じるアスペ気質をお持ちの方に向けて、アスペルガーが怒られやすい原因について解説します。

この記事を読むことで人間関係のいざこざを招く要因を理解でき、日常から余計なストレスを取り除くきっかけにできますのでぜひ最後までチェックしてくださいね。

結論として、アスペが必要以上に怒られる理由は以下の通りです。

・ワーキングメモリーの弱さ
・想像力の低さ
・見た目の悪さ(特に無表情や情緒不安定など)
・周囲に合わせられない

他にもいくつかありますが、大体これらの要素が挙げられます。

僕はこれまで、対人関係のトラブルが絶えませんでした。

何をするにも上司から注意されてばかりで、なんでこんなにも怒られるんだろう…と疑問に感じていました。

そんな自分を変えようと、これまでの経験を振り返ったりアスペに関する勉強をしたりしてみることを決心。

それがきっかけで、望ましくない状態に陥ってしまう根本原因を理解でき、少しずつ対策を立てられるようになりました。

アスペルガーが周囲の人に怒られないためには、問題の本質を深く理解する必要があるのです。

◆  怒られないためには、脳の知識+機能を高める環境が必須

多くのアスペルガーは先天的に、脳機能がうまく働いていない傾向にあります。

特に、「ワーキングメモリー」という部分がきちんと機能していません(適切な行動を起こす能力)。

普通の人に比べてその部分の容量も少なく、無意識に不本意な行動をしがち。

結果として、職場の上司などをますますイライラさせてしまうのです。

また、「想像力の低さ」「周囲に合わせられない」のも顕著。

「これをしたら相手はどう思うのか」をうまく考えられず、ご自分のやり方を押し通して周囲の評価を下げてしまいがち。

数々の要因を改善するには、気分が悪化する習慣を取り除くことが重要です。

物事が悪くなる時は、必ず感情や思考が悪化しているものです。

「部屋をキレイにする」「嫌な人から離れる」など、さまざまな不快を減らすといった良い習慣を取り入れれば、前向きな感情や思考になることができます。

ちなみにアスペだと元々、表情が乏しくなりがち。

人は見た目で判断する生き物なので、笑わないだけで相手は不快になりやすいです。

結果、人をイライラさせてグチグチ言われることにも繋がってしまいます。

改善策として、規則正しい生活習慣を送ることをおすすめします(きちんと睡眠をとるなど)。

そうすれば、元気が出て肌質や表情筋が改善され、見た目にいい影響が及ぼされやすいです。

人から怒られる機会も、確実に減らせるようになるでしょう。

アスペルガーの性質を持つと、なんだか社会生活がうまくいかなくて怒られる場面が多い…と感じてしまいますよね。

そのような状態から抜け出すには、ご自身の脳への理解を深めたり、機能を高める環境を構築したりといった行いが必要なのです。

◆  対人関係が少ない+得意な環境を選べば、円滑な社会生活を送れる

これまで、怒られる要因についていくつかお話ししてきました。

ここからは、同僚などからグチグチ言われてしまう他の要素について語りたいと思います。

僕はこれまで、さまざまな職を経験してきました。

実際に働く時は、指示通りにこなして給料をもらえればよいと考えて、同僚と仲良くしようとしませんでした。

ただ、いつまでも人とコミュニケーションが取れないままだと、関係が悪化して喧嘩に発展する可能性もあるのです。

働いて給料をもらうというのは、単に業務をこなせば良いわけではなく、人間関係や我慢など他の要素も含まれています。

僕の場合、コミュニケーションなど複数の要因によって人間関係が悪化して、仕事を何回も辞めてしまいました。

過度に同僚からグチグチ言われないためには、人間関係が薄い職場への転職を視野に入れたほうが良いでしょう。

また、仕事に就くときは、なるべく得意を活かせる職業を選ぶことをおすすめします。

そのほうが、感じるストレスが少なく、能力を発揮してうまく作業をこなせる可能性が高いからです。

実際、僕は他の同僚には認められなくても、担当の上司には「できている」と言われて高評価をもらえた経験があります。

他の仕事に切り替えてみても、きちんと作業をこなせたので基本的には怒られなくなりました。

現在、どうしても社会でうまくやれずに必要以上に怒られてつらい…と感じる方は、

・人間関係が薄い職場に転職する
・得意を活かせる仕事に就く

などすれば、過度に怒られずに気持ちよく社会生活を歩むことが可能なのです。

◆  まとめ

アスペルガーだと、普通の人と気質がズレていたり脳がうまく使えていなかったりするため、必要以上に怒られてしまいがち。

そうなってしまう原因には、

・ワーキングメモリーの弱さ
・想像力の低さ
・見た目の悪さ(特に無表情や情緒不安定など)
・周囲に合わせられない

といった要素が挙げられます。

数々の悩ましい要因を改善するには、

・気分が悪化する習慣を取り除く
・規則正しい生活習慣を送る
・あまり人と関わらない職場に転職する
・得意を活かせる仕事に就く

といった行いが有効です。

きちんと実行すれば、当たり前のように怒られていたのがウソのように、余計な刺激が少ない生活を送れるようになります。

気持ちよく過ごせる環境に身を置ければ、仕事や人間関係がうまくいき、人生の充実度を上げられるようになりますよ。

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