【もしかしてアスペルガーかも..】友達ができない「理由」

こんにちは、おっつーです。

この記事では自分はアスペかもしれない…と感じていて、もっと交友関係を広げたいと考える方に向けて、友達ができない「理由」について解説します。

この記事を読むことで対人関係に難が生じる根幹を理解でき、人との関わりを円滑にするきっかけにできますのでぜひ最後までチェックしてくださいね。

結論として、友達ができない理由は以下の通りです。

・雑談に興味が持てない
・意味のあることしかないできない
・必要以上に、人と関わる意欲を持てない
・積極的に周囲と関われない(回避行動)

他にもいくつかありますが、代表的なものとしてこれらの要素が挙げられます。

僕は長年、人付き合いがうまくいかずに悩んでいました。

普通の人は初対面で簡単に打ち解けられるのに、なぜかいつまでも周囲の人と仲良くなれないまま…

しだいに、人並み以上に人間関係を築けない自分に疑問を持つようになりました。

どうしたらもっと対人関係を良くできるかを考えるようになり、アスペに関する知識を深めることに…

おかげで、自己認識力がアップして、友達作りの対策を立てられるようになりました。

アスペルガーの人が周囲とうまく交わるには、ご自身の性質や生きづらさの根幹にフォーカスする必要があるのです。

◆  友達を作るには、先天的な性質理解+具体的なアプローチが重要

アスペルガーの人は、能力の凹凸症候群と言われています。

それゆえ、元々の脳気質として、できる・できないことが極端になりがち。

そのような性質が原因で、人とのコミュニケーションに難が生じているのです。

まず、よくある対人関係の障害として、「雑談が苦手」というのがあります。

基本的に定型発達者(普通の人)は、雑談を介して人と仲良くなります。

しかし、アスペは無目的な会話に興味が持てないため、マニュアルや最低限の内容以外ではあまりアドリブが利きません。

結果として、無言が続いて会うほどに気まずくなり、人間関係から離脱するようになってしまうのです。

また、一般的にはアスペ=コミュ障というイメージだと思います。

ただ、アスペルガーの人は元々、人と関わる意欲を持つ人が多いです。

僕自身、幼少期から小学生くらいまでは毎日、積極的に人と交流して友達と遊んでいました。

しかし、成長するにつれて常識や協調性が重視される環境になじめず、対人関係で苦労するようになります。

結果として、うまくいかない人間関係が続くことで、一人でいるのが楽に感じて周囲から孤立することになったのです。

ただ、一人でいるメリットはたくさんあるため、一概に悪いとは言い切れません。

アスペルガーの人がうまく友達を作るには、

・脳の性質を知る
・無理して雑談に参加しない(苦手を避ける)
・一人でいるようにする

こういった、先天的な性質理解+具体的なアプローチをする必要があるのです。

実際、僕は苦手な人付き合いを避けてみたら、やりたいようにできて不快な気分を大幅に減らせました。

おかげで、気分や思考も前向きになったため、気が合う人との関わりをを増やすことができました。

◆  苦手を避ける+見た目や会話で共感できる人と関われば、最短で友達を増やせる

アスペになかなか友達ができないもう一つの理由として、「人間関係の苦い経験による回避行動」が挙げられます。

例えば、

・余計な一言によって、グチグチ言われる
・やりたいようにやると、周囲から批判される
・特性に対する社会の理解がないため、必要以上に怒られる

といったものが挙げられます。

これらのネガティブ体験が積み重なると、しだいに人付き合いを避けるようになるのです。

おまけに、すぐに人との関わりを切り捨てる二次障害も発生しやすくなります(人間関係リセット癖)。

実際、僕の場合、状況が悪化したらすぐに関係を切ってしまっていました…(苦笑)。

ただ、やりすぎると、困ったときに助けてくれる・相談できる人がいなくなるので、いざとなったときに困りがち…

また、いくら一人が楽でも孤独は毒です。

実体験として、アスペにおすすめな友達作りには、「苦手な人や会話を避けながら、対人関係でPDCAを回す(改善活動)」というのがあります。

つまり、人付き合いの量と試行回数を増やさなければ、ご自分に合う人は見つからないということです。

そこで、あなたにとって相性がよさそうな人を見つけて、会話で共通点などを探るようにします(見た目で共感できる人と関われば、嫌われにくい)

そうすれば、徐々に仲良くなれて、プライベートの関係に発展する見込みもあるでしょう。

ただ、僕の場合、仲良くなった人のほとんどは相手から話しかけてくれていました。

関わった人を吟味してみると、見た目や価値観など似たポイントが多く見受けられました(実生活だと、何もしないと誰とも出会えないため、積極的に人と交流するのが得策)。

人間関係が苦手なアスペの僕でも、仲良くしてくれる人はコミュニティに必ず一人はいたのです。

アスペルガーが友達を作るには、

・苦手な人や会話を避けながら、対人関係でPDCAを回す(改善活動)
・見た目で共感できる人と関わる
・会話で共通点などを探る

これらの点を意識すれば、うまくいきやすいでしょう。

◆  まとめ

これまで、アスペが周囲と良好な関係を築けない理由について述べてきました。

原因には、

・雑談に興味が持てない
・意味のあることしかないできない
・必要以上に、人と関わる意欲を持てない
・積極的に周囲と関われない(回避行動)

これらの要素が挙げられます(元々の脳気質や、対人関係の苦い経験によるもの)。

ご自身にとって理想的な人間関係を作るには、「ご自分の性質を理解して苦手な人や会話を避けながら、対人関係でPDCAを回す(改善活動)」ことが重要です。

そのうえで、

・一人でいるようにする
・見た目で共感できる人と関わる
・会話で共通点などを探る

これらの点を意識すれば、楽しい時間を共有できる仲間を増やせるようになります。

人は社会的な動物ですので、孤立するのは望ましくありません。

誰か一人でも気軽に話せる友人を作れば、メンタルの安定や自殺予防にも繋げられます。

孤独を感じない程度の人間関係を築けるようになれば、毎日、心穏やかに過ごせて幸せを実感しやすい人生を送れるようになりますよ。

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