【アスペとコミュ障の違いって!?】「簡単」に解説してみた

こんにちは、おっつーです。

この記事ではアスペの気質をお持ちの、ご自身の気質への理解をもっと深めたいと考える方に向けて、アスペルガーとコミュ障の違いについて解説します。

最後まで読むことでアスペについて正しく認識し、人とのコミュニケーションを改善するきっかけにできますのでぜひ最後までチェックしてくださいね。

結論として、アスペルガーとコミュ障はほとんど変わりません。

正確に言うと、コミュニケーション障害というのは、何らかの精神疾患や発達障害などを患っているために、うまく対人関係を築けない人のことです。

アスペもこの部類に入ります。

僕はこれまで、うまく人間関係を構築できずに悩む期間が長かったです。

会話ベタを克服したいと思うも、根本原因がわからないまま何もできずに過ごしてきました。

ただ、アスペとコミュ障の明確な違いがわかるようになってからというもの、コミュニケーションの対策が立てやすくなりました。

アスペルガーに関して正しく認識できるようになれば、ご自身の能力を根本から底上げすることが可能となるのです。

◆  コミュ障+アスペの知識が乏しいと、人間関係が悪化する

一般的にコミュ障の特徴として、

・表情が暗い
・不適切な発言をして場を白けさせる
・相手の見た目や立場などを気にせず、思ったことを言う

などを想像されると思います。

実際、僕はこれらに全て当てはまっていました(苦笑)。

おそらく、あなたにも共感してもらえると思いますが、学生時代は仲良しグループで固まると思います。

昔の僕はアスペやコミュ障の自覚がなく、不適切な発言をしたり悪い見た目で過ごしたりしていました(自信や元気の無さなど)。

その状態で無理やり人と関わっていたので、集団からハブられる(仲間はずれ)始末だったのです(泣)。

また、「会話が苦手な人」と思われてしまうのには、

・得意、不得意なコミュニケーションの差が激しい
・元々、不適切な行動を起こしやすい体質を持っている(見た目にも悪影響が出る)

といった要因があります。

アスペルガーが得意な会話の条件には、

・自己完結的な空間
・知識欲求が満たせたり、あらかじめ話すことが決まっていたりする内容

などが挙げられます。

ただ、先ほど述べたアスペの気質が原因で、わざわざ苦手な環境を選択をしてしまうことが多いです。

おまけに、一定して無表情など外見の悪さも目立ちます。

結果として、昔の僕のように人から嫌われやすく、コミュ障のレッテルを貼られやすくなるのです(程度には個人差がある)。

一般的にコミュニケーション障害というのは、アスペと同様に何らかのメンタル疾患を持っている可能性が高いです。

アスペルガーの人は、早めにその自覚を持てれば人間関係の対策を立てやすくなります。

対人関係がスムーズにいけば、人生そのものが楽しく感じられることでしょう。

◆  気質に合う職場や人を選択すれば、コミュ障が気にならなくなる

これまで、会社勤めで苦労したお話をしたいと思います。

基本的にアスペルガーの人は、ぱっと見でコミュ障だと思われることは少ないです。

僕の場合、初対面で人と会ったときは笑顔で接してくれるケースが多いです。

ただ、どんな人と関わっても、話すうちにしだいに嫌われたり反応が悪くなったりしてしまいます…(苦笑)。

そのようなことが起こってしまうのは、アスペにありがちな過緊張や雑談ベタなどによって、コミュニケーションがスムーズにいかないことが原因です。

例えば、関係が破綻するきっかけとしてありがちなものには、

・無目的な会話が続かない(仮に続いたとしても、物事が進展せずに飽きられる)
・何回も会うと気まずくなるので、自ら関わりを避けてしまう(何を話せば良いかわからなくなるため)
・緊張やオドオドしているのが相手に伝わり、不快感を与えてしまう

こういったものが挙げられます。

結果として、ほとんどの人とは疎遠になってしまうのです。

ただ、コミュ障が原因で多くの人と仲良くなれなくても、組織に一人ぐらいは気が合う人はいるものです。

僕は、学校や会社ではそのような人が必ずいました。

おかげで、楽しく会話ができたり仕事をすぐに辞めずに済んだりしました。

現在、アスペの気質が原因で、周囲の理解がなくてつらい想いをする場面は多いと思います。

その場合、自然と気が合う人と関わることで、困ったときに助けてもらえて職場での居心地が良くなりやすいです。

ご自分のコミュ力に悩まされていたとしても、そういった方との関係を深めればコミュニケーション能力がそこまで気にならなくなるはずです。

また、人間関係が薄かったり人数が少なかったりする職場を選ぶことで、居心地が良くなって大幅なストレスの軽減が期待できます。

そうなれば、会話への苦手意識を格段に減らせられるようになることでしょう。

◆  まとめ

アスペルガーとコミュ障はほとんど変わらないうえ、コミュニケーション障害の中に発達障害や精神疾患が含まれます。

また、アスペだと見た目が普通の人と似ているため、ぱっと見では会話が苦手な人には見えません。

ただ、話してから周囲に敬遠されるパターンが多いので、実際に社会生活に困る人は多いと思います。

コミュ障対策として、

・人間関係が少ない職場を選び、ご自身が得意な会話を活かせるようにする
・人付き合いが薄い仕事を選択する(外国人労働者が多い職場はおすすめ)

これらが有効です。

また、多くの人とうまく関係を築けなくても、組織に1人ぐらいは仲良くしてくれる方はいるものなので、そういった方とは積極的に関わると良いでしょう。

そうすれば、つらい社会生活をまぎらわせて継続して仕事に取り組めるようになりますよ。

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