仕事ができるようになる「方法」とは? アスペに伝授!

こんにちは、おっつーです。

この記事ではアスペの気質をお持ちの、会社やプライベートのタスクをうまくこなせずに困っている方に向けて、仕事ができるようになる「方法」について解説します。

この記事を読むことで生産性を上げる秘訣を理解でき、仕事への劣等感を取り除くきっかけにできますのでぜひ最後までチェックしてくださいね。

結論として、作業効率を上げる方法は以下の通りです。

・脳内のワーキングメモリーを鍛える
・苦手は誰か補ってもらう
・頭を使う作業を優先的に取り組む
・簡単ものや趣味は午後にやる
・仕事後は軽めの運動をする
・身体を動かす職業を検討する

考え方はいくつかありますが、代表的なものにはこれらの要素が挙げられます。

以前の僕は、会社やプライベートのタスクをうまくこなせませんでした。

優先順位もきちんと把握できず、なんとなく手を付けていました。

結果として、仕事がうまくいかなくて上司に怒られたり、日々、充実感を感じられなかったりするハメに…

それがきっかけである日から、「もっと仕事ができるようになりたい!」と考えるようになり、生産性を上げる知識を学んで実践することに…

おかげで、手際が良くなって日常の充実度を上げられるようになったのです。

アスペルガーの人が日々のタスクをきちんとこなすには、仕事上手になるための本質的な思考を学ぶ必要があるのです。

◆  仕事の生産性を上げるには、脳や科学的な知見が重要

基本的に、きちんと作業をこなしたり適切な判断をしたりするには、脳内の「ワーキングメモリー」という部分を使う必要があります。

健常者(普通の人)は、この領域をうまく活用できているため、難なくタスクを片づけて社会に順応できています。

ただアスペの場合、遺伝的に脳機能障害に陥っている可能性が高いので、ワーキングメモリーの働きも鈍りがち。

結果として、なかなか作業がはかどらずに周囲の人間関係もギクシャクしてしまうのです。

ワーキングメモリーをきちんと働かせるには、「生活習慣の改善」が重要です。

脳は、適度なストレスの時に高いパフォーマンスを発揮します。

日頃の生活環境(食事など)を正すことで、ちょうどいい刺激に変換できるようになるのです。

そうすれば、仕事の生産性を高められるでしょう。

こちらも要チェック
【アスペルガー】情緒不安定を改善する食事法とは?

また、作業効率を上げるには、「時間帯」はめちゃくちゃ重要です。

人間は、朝起きた時が最も集中力が高く、午前中を過ぎるとダラダラしやすくなります。

であれば、頭を使う仕事から早めに手を付ける方が、生産性アップにつなげられるでしょう。

実際、僕は手ごわい作業から優先的に取り組んだところ、効率アップを実感できました。

ちなみに、仕事上手を目指すうえで、苦手の克服はあまりおすすめできません。

アスペルガーの場合、得意・不得意の差があまりにも激しく、頑張っても一定レベルしか能力向上が見込めません。

それよりも、苦手は誰かにカバーしてもらいながら得意に注力するほうが、うまく仕事をこなせて自己肯定感もアップできます。

よって、苦手改善はほどほどにすべきでしょう。

アスペルガーが仕事の生産性を高めるには、まずは脳や科学的な知識を学ぶ必要があるのです。

◆  脳がきちんと働く習慣を増やせば、作業の生産性を上げられる

仕事の効率を上げる際の注意点として、「簡単な作業は午後からやる」というのが挙げられます。

かつての僕は、すぐに終わりそうなタスクから手を付けた方が、生産性が上がると考えていました。

ただ実際、めんどうな仕事を後回しにしたら、午後がしんどくなって効率ダウン。

充実感も得にくい毎日を送っていたのです。

そのような状況に危機感を感じたため、メールチェックや趣味など頭を使わないものは後回しにしてみることにしました。

すると、大変な作業を苦に感じなくなったのです。

午後からは楽な作業や趣味に没頭できるため、ストレスが減って充実感も芽生えるようになりました。

こういった脳の原理に基づいた日課を送れば、生産性を向上させられるのです。

おそらく会社員の中には、帰宅後はすぐに寝る方がおられると思います。

ただ、このような習慣だと脳のパフォーマンス低下に繋がってしまうため、あまりおすすめできません。

反面、仕事後はウォーキングなど軽めの運動を挟んだ方が、睡眠の質が上がって疲れが取れやすくなります。

ちなみに、僕が経験したアルバイトは身体を動かすものが多かったです。

そのため、コンビニなど一か所にじっとするような仕事に比べて、翌日にあまり疲れが残らなかったのを覚えています。

仕事後に運動する気力が無いという方は、日中は身体を動かす職業を選んでみるのは一つの手でしょう(現場仕事や清掃など)。

現在、会社などの仕事をうまくこなせずに困っている…という方でも、

・簡単ものや趣味は午後にやる
・仕事後は軽めの運動をする
・身体を積極的に動かす職業を検討する

といった、脳がきちんと働く習慣を増やせば作業の生産性を上げられるようになるのです。

◆  まとめ

多くのアスペルガーは元々の脳機能障害によって、要領よく仕事をこなすのが難しくなりがち…

スムーズに作業を片づけるには、

・脳内のワーキングメモリーを鍛える
・苦手は誰か補ってもらう
・頭を使う作業を優先的に取り組む
・簡単ものや趣味は午後にやる
・仕事後は軽めの運動をする
・身体を動かす職業を検討する

これらの要素を押さえる必要があります。

今回お話した内容を実行できれば、生産性が上がってきちんと作業をこなすことができます。

仕事後の趣味などにも没頭できるようになるため、日々、着実に幸せや充実感を積み上げられるようになりますよ。

こちらもおすすめ
【アスペルガーの人】作業効率の低下を防ぐポイント

タイトルとURLをコピーしました