【生きづらさ改善メソッド 基礎マニュアル】

こんにちは、オツです。

こちらでは、あなたがこれから先も生きづらさを感じずに望む人生を送るために、アスペルガーに関することや、生きづらさ改善のための最低限知っておくべき基礎知識について、解説していきます。

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目次

第1章,理想の未来にたどり着くために必要なアスペルガーの知識や持っておくべき考え方

第2章,生きやすくなるためには、精神論や抽象論や根性論やスピリチュアルは無意味

第3章,本当に人生変えるために大事なことは、テレビや学校や新聞などの一般的なメディア、学校の先生や親や周りの友達からは教えてもらえません

第4章,なぜあなたはいつも生きづらいのか?


第1章:理想の未来にたどり着くために必要なアスペルガーの知識や持っておくべき考え方

・発達障害の生きづらさは、心の問題ではなくもっと別のところにあります。
  それは、愛情不足やしつけの悪さではなく、持って生まれたものなのです。

・アスペルガーを含む発達障害の大半は先天性のものであり、生まれつきの障害なのです。

・アスペを含む発達障害の多くは、成育歴は一切関係ないことがはっきりしています。
  その原因は、95%以上が遺伝だといわれている。

つまり、子供がアスペルガーなら、親もアスペである確率が非常に高いのです。

・アスペルガー症候群というのは、なにもマイナスにとらえる必要はありません。
  世の中を変えてきた人物は、ほとんどがアスペルガーなのだそうです。

アスペルガーや発達障害がいなければ、いまだに世の中は原始人時代だとも言われています。

・興味のあることや好きなことを深く突き詰めていくので、その分野で自営業としてより多くの収入や時間を得て、ストレスの少ない毎日を送ることも十分可能なのです。

好きなことや興味のあることしかやりたがらないということは、やりたいことをやって後悔しないよ うに生きていく可能性を持っているという意味にもなります。

・物事を学ぶ際には、
最低限一定の型・やり方を身に着ける必要があります。

僕は改善のための知識を教えますが、どこか合わない部分やさらにいいやり方が見つかれば、ご自分なりのいい方法を探して見つけて取り入れてください。

ちなみに、僕はこれまで100%考え方などが一致している自分に合う先生や成功者は見たことがありません(※どんなにいいメンターでも、考え方や価値観が合わない部分はどこかにあり、合わない部分は自分に合ったやり方を見つけてカバーする必要があります)。

※メンター=日本語で「指導者、助言者」と訳されます。
ビジネスにおけるメンターは、自身が仕 事やキャリアの手本となって、新入社員や若手社員に助言・指導をし、個人の成長や精神的なサ ポートをする人を指します。

反対に、初めから何もかも我流でやると改善のための有効な情報を得るのに膨大な時間がかかってしまいます。

失敗していつまでも先に進めない可能性が高いので、我流はオススメしません。

・アスペルガーの生きづらさを克服するためには、一時的にやれば終わるものではなく一生続けるぐらいの覚悟が必要です。

やめてしまうと、またすぐに元に戻り目標を見失ってつまらない毎日に戻ったり、不適切な行動をとるようになり収入や生活も安定しなくなり、自立して生きていくことが難しくなります。

しかし、一生続けるといっても何も特別なことや難しいことは一つもなく、アスペルガーの改善にとって望ましい行動を少しずつ取り入れていくにすぎません。

はじめのうちは習慣にして慣れるまでが少し大変かもしれませんが、望ましい行動を少しずつ生活に取り入れて習慣化できれば、苦痛に感じなくなり自動的に行動できるようになります。

・生きづらさ改善のためには、具体的に有効な行動が必要です。

望ましい行動は、一気に取り入れるのではなく毎日できそうなものから手をつけて、ゆっくり自分に合ったペースで取り入れるようにしてください。

・望ましい行動を取り入れたからといって、いきなりすぐに大幅に結果が変わるというのはあまり期待できません。

それらを
継続していくことで、徐々に効果を実感できるものです(※一部の手法には、即効で効果を体感できるものがある)。

何か魔法のような解決法があって、昨日までの苦労や症状が嘘のように急に消えてなくなるなどということはありません。

これは何もアスペルガーの生きづらさの改善に限ったことではないです。
野球でもサッカーでもなんでも、とにかく何かしらの分野でそれなりの技術を身に着けたいと思ったら、ある程度の期間は練習を続ける必要があります。

簡単かつ早く成果が出る魔法のテクニックは存在しないのです。

・健全な肉体に、健全な精神が宿ります。
肉体を強化すれば、メンタルも安定します。

アスペルガーの人の情緒不安定や生きづらさは、心の問題や親のしつけ、根性や愛情不足が原因ではありません。
アスペルガーの生きづらさの改善は、精神論よりも体にアプローチするほうが断然有効なのです。

・アスペルガーの人は、適職や自分が適応できる環境に必要な最低限の社会性を身に着ければ、
OKと考えましょう。

・アスペルガーというのは、元々能力の凹凸を持っているため、できること・できないこと、なじめる・なじめない環境などの落差が激しいという特性をもっています。

どんなに頑張ってもある一定以上は能力が伸びず、限られた環境以外に適応するのが難しくなります。


第2章:生きやすくなるためには、精神論や抽象論や根性論やスピリチュアルは無意味

・アスペルガーや発達障害の改善には、科学的データや根拠、すでに効果があると実証されている方法などを取り入れた、効果的な正しい「知識」が必須です。

・アスペルガーの生きづらさは、精神力・精神論・根性論・人生論・スピリチュアル・オカルトで治ることは決してないと考えています(それで本当に治っているのであれば、その方法はすでに有名になっていて誰もお金や生活に困っていないはず)。

そうなれば、世の中のカウンセラーの元に人は集まらないでしょう。

日本は発達障害大国であり、アスペルガーがやたらと多いのです。

現にアスペルガーの多くが、社会に適合できずニートや引きこもりになっていると、有名な発達障害の専門家の方がおっしゃっています。

僕が見てきたアスペルガーの人達は、仕事を自らやめたり借金を背負ったりと、やはり生活や収入が安定していない印象でした。

知り合いのアスペルガーや自閉症の人は、僕に勤行(お経が書かれた冊子を読みながら祈る行 為)を毎日やるようにしつこく推奨してきましたが、途中ですぐに嫌気がさしてやめてしまいまし た。

それを教えている知り合いの人は10年続けていましたが、4年間かけてようやく植木職人になったものの、結局やめてまた仕事探しに追われています。
(それでも、勤行やるしかないといまだに言ってきます。。。)

もう一人の友人も、「必ずよくなります」と言い、僕に勤行を教えてくれました。
ただ、その人はTwitterで200万円の詐欺にあい、クレジットカードで借金して苦しい生活を送っているみたいです。

また、20歳ぐらいのときに出会ったADHDの人からは、精神論や抽象論(具体的に何をどう行動していいかわからない)を聞かされ続けました。

ただ、結局何をしたらよいかわからずいつまでも人生がよくならないどころか、相変わらず生活が安定せず仕事探しに追われていたため、イライラしてその人との関係を切ってしまいました。

僕が信頼しているある有名な方も同じことを言っていますが、

「何か魔法のような解決法があって、昨日までの苦労が嘘のように急に症状が消えてなくなるな どということは絶対に起こりません。発達障害は「気」では治らない。「波動」でも治らない。「風水」 でも治らない。精神論やスピリチュアルでアスペの「心の問題」が改善することは、一切ない。

それよりも、
科学的なデータに基づいた望ましい行動を実践することが先決だ」

と言っています。

アスペルガーの生きづらさを改善するのであれば、科学的データやエビデンスのある方法、すでに効果があると実証されているやり方を行うほうが、効率的に情緒不安定や生きづらさを改善し時間やお金を無駄にしなくて済むのです。

・現実社会の困難から抜け出すためには、現実的な行動が必要。

もしあなたが今、困難の真っただ中にいるのであれば、まずは現実的なアプローチで解決を急ぎましょう。

より豊かな人生について学ぶのは、そのあとです。
おなかが痛いときには、教会に行くよりも病院か薬局に行くべきです。

発達障害で困っている人はスピリチュアルではなく、僕が提案しているような現実的に有効な方法(効果が実証されているやり方、科学的データやエビデンスのある手法)に基づいて行動したり、発達障害の診断をしてもらえる病院やカウンセリングを受けたりしましょう。


第3章:本当に人生変えるために大事なことは、テレビや学校や新聞などの一般的なメディア、学校の先生や親や周りの友達からは教えてもらえません



そもそも学校教育というのは、
将来会社に雇われて働いてもらう(会社の奴隷)ことを目的としています。

会社の社長や政府など、あなたにとって本当はどうでもいい誰かを幸せにするために必要な常識や価値観(社会に出ても使わない教科や、みんなと同じことをするのが良い・人と違うのはダメなど、本当は一人一人にとっては正しくない考え方)を教えます。

※日本の社会システムでは、会社員には生きていくために必要最低限の収入しか与えず、会社の社長や株主などが儲かるようになっているのです。

なおかつ、雇われ(サラリーマン、バイト)は最も理不尽な業務形態であり、稼げない・税金が問答無用で引かれる(特に正社員)・自分のために使える時間がほとんど無い・会社の気分や方針しだいで簡単にクビにされたり、生活状況が左右されたり…

まさに、奴隷ですよね。(苦笑)

ちなみに、日本は減点法の教育であり、失敗したらどんどん点数が引かれていく(例えば学校のテストなど)システムです。

完璧(100点)以外は認めず、「失敗するのはダメ」という刷り込みをしている気がします。
ただ、このやり方に適応できない人は、自信を無くし劣等感を強めていく一方。

現に、日本人は自信があまりない印象ですが、こういった教育のせいで失敗すると怒られ、自信を失いやすいというのも一つの原因かもしれません。

また、日本の教育ではスペシャリストを育てるのではなく、なんでもある程度平均的にこなせるジェネラリストを生む教育をしています。

しかし、アスペルガーを持っている人は元々能力の凹凸を持っているため、普通の人たちと同じようになんでもある程度平均的にこなすことが難しいのが現状です。

さらに、学校やテレビ、新聞などのメディアでは国民にとって有益な情報は流れないようになっているため、テレビ・新聞・ラジオ・親・友達・学校の先生などからは、何も有益な情報などは得られないでしょう(本当に得られていれば、今頃みんな金持ちです)。

学校は無意味な我慢を強いられる場所であり、将来働いてもらうために必要な常識や価値観、社会に出ても全く役に立たないことしか教えてもらえないため、本当に人生を変えるために必要な情報は得られないようになっています。

あなたがアスペルガーゆえの生きづらさを克服したいのであれば、周囲の人間に頼るのではなく、
すでに効果が実証されている社会的信用のある有効な方法に基づいて、行動していく必要があります。


第4章:なぜあなたはいつも生きづらいのか?

ここでは、当事者の僕が持っている症状も含めたアスペルガーの人が感じやすい、典型的な悩みとその原因を回答していきます。
(※必ずしもアスペルガーの人が全員、以下の特徴に当てはまるとは限りません) 

仕事がうまくできない 

嫌われやすい 

人が怖い 

新しいことが怖い 

何をするにも億劫になる 

理由もなくいつも気分がだるくてやる気が出ない 

いつも怒られる 

人と仲良くなれない 

人間関係が長続きせず、むしろ悪化していき破綻する 

劣等感が強い 

いつも情緒不安定 

イライラしやすい

人付き合いを避けてしまう 

片づけられない 

ニートになる・労働意欲が低い 

会話が苦手に感じる ・・・etc

このようなアスペルガーの人の典型的な悩みのほとんどは、実態のない謎の原因がどこかにあるわけではなく、
実は全て原因はもっと別のところにあります。

〇〇をうまく使いこなすことができていないため、さまざまな人生の困難を引き起こしているのです。

正体については、のちに詳しく解説します。


いかがでしたか?

アスペルガーの人が生きづらさを克服するには、具体的な行動の前に、まずは生きやすくなるための考え方(マインドセット)を知ることが重要になります。

正しい知識を知らなければ、行動しようがありません。

まずは誤った認識を解き、改善のための行動を起こす準備を整えましょう。

それでは、ぜひ引き続き「アスペルガーにとって役立つメッセージ」の購読をよろしくお願いいたします。

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社会に適応できなかったおっつーが底辺から這い上がる物語
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